【真の幸せへ】ジャッジしない生き方のススメ【スピリチュアル】

自分と違う他人の考えにイライラしたり、自分の不足している部分にダメ出しをしたり、落ち込んでいたりしていませんか?

これは、無意識に物事や自分の在り方に「良い」「悪い」をつけてジャッジしてしまう事から起こります。

でも、これは仕方ないことだと思います。
多くの人たちは、小さな頃からこの世界や社会のルールを教え込まれ、

「良い事」
「悪い事」

で物事を区別・判断するように教えられてきました。

しかし、本来物事に「良い」「悪い」という概念は内在していません。
「良い」「悪い」 の基準は人それぞれであり非常に不確かな概念なのです。

ジャッジをしない生き方は、人生で感じている苦しみを開放する生き方です。

今回はジャッジをしてしまう思考を解き放つ観点をお伝えします😊
この記事が心軽やかに自分らしく生きるきっかけになったら幸いです。

ジャッジとは

冒頭でもお伝えしましたが、ジャッジとは物事や在り方、考え方などに「良い」「悪い」をつけて捉え

「良い」を肯定し
「悪い」を否定する

考えと言えます。

物事にラベルを貼るとも表現できます。

・「ジャッジをしている限り、対局の状態に苦しみ続ける」

「良い・悪い」といった二元性の考えに基づくジャッジをし続ける限り、自分で自分を苦しめる状況が続きます。
偏った思考を持つからこそ、対になる思考に苦しむのです。

正義のヒーローは悪をとても憎んでいますよね。これは強い正義感を持っているからなのです。
正義感が強まるほどに、悪という概念に苦しむのです。

スピリチュアルや心について学ぶと、「ポジティブ思考になりましょう」というメッセージを受け取ることがあると思います。
しかし、多くの人がポジティブ思考になろうとすることで、

「ポジティブになろうとすると、とっても疲れる」
「頑張っても頑張ってもネガティブが消えなくて苦しい」

という状態に陥ります。

ポジティブ思考になることが強まれば強まるほどにネガティブになったときの状態に苦しむのは、先にお伝えした仕組みがあるからです。

物事に「良い・悪い」「善・悪」なんてものは元々ありません。

「全ての出来事に本質的な意味は無く、見た人が自由に意味を与えている」
ということが真実です。

ジャッジをしているからこそ、人生に余計な苦しみを創り出してしまうのです。

ジャッジしない生き方とは

ジャッジをしない生き方とは、物事を判断しない生き方です。
ラベルを貼ること無く、人それぞれの価値観や思考、在り方をまるごと受け入れる状態です。

人はジャッジメントを超えた観点を持つことで真の幸せな生き方ができます。
スピリチュアルな観点でも、魂はの成長のベクトルはジャッジメントを超えた無条件の愛に気づくことです。

・「思考を切り替えることが、ジャッジを手放しているわけではない」

ジャッジしないということは、不快に思う現状を自分が納得できるような思考に切り替えて捉える事ではありません。

例えば、
電車に乗った際に座席に健康そうな若い人が座っていて、目の前に高齢の老人が吊り革につかまっていた様子を目にしたとします。
正義感の強い方でしたら、きっとこう思うでしょう。

「目の前に老人が立っているのに席を譲らないなんて、なんて思いやりがない人だ。人として酷い態度に腹が立ってくる」

なんて思うかもしれません。

そこで湧き上がってきたジャッジを手放すために

「この若者はきっと声を掛けたに違いない。この老人が自ら立っていても平気だと伝えたから、この状態なんだろう。」

と、思考を切り替える。
これは自分が納得できるように捉え直しているだけであって、ジャッジを手放しているわけではありません。

若者は老人に席は譲るべきだというジャッジする思考は保持したままですよね。

もちろん、老人に対して思いやりを持つことは大事ですし、老人に席を譲るという思考も素晴らしいと思います。
筆者もきっとそうします。

しかし、その考えを持って人をジャッジする必要はありません。
どんな思考でどんな行動するか、全ての人に自由に選択する権利があるのです。

ジャッジをしてしまう思考を変える

ジャッジしてしまう背景には原因となる思考があります。
ここではよくある思考と改善する思考をお伝えします。

・「正しくなければいけない」

いわゆる真面目な人が持つ思考ですね。

冒頭でもお伝えしましたが、この世界に絶対的な正しさというものは存在しません。
ルールやマナーを尊重することは大切です。
しかし、すべての人にとって等しく正しい事であるのかは別です。

正しさとは、人それぞれであることを理解して下さい。

そして、人それぞれの正しさを認めて下さい

・「優越感を感じたい」

他人をジャッジし見下すことで良い気分になりたいと思う思考ですね。
これは自分を愛していないからそう思ってしまうのです。

ありのままの自分を愛せていないから他人との関係に優劣を創って上に立ち、自分を満足させようとしてしまうのです。
心が満たされ自分を愛している人は、他者を見下しません。

自分を受け入れ愛しましょう。
自分には普遍の価値が備わっていることを理解して下さい。

私達は生まれてくる前に環境、容姿、特徴を決めて生まれてきました。
長所や短所は自分で設定した個性です。
ありのままの自分で生きることは安心安全であると信じて下さい。

これらは潜在意識の思考を整えていくことで改善することがせきます。
潜在意識について、別の記事で詳しく解説しています。コチラも参考にしていただけたら幸いです😊

許す事でもジャッジは手放せる

ジャッジを超えた観点を持つためには許しを学びましょう。
スピリチュアルを学ぶと許しはよく見かけるワードかと思います。

自分を許し、他者の考えや在り方を受け入れていく事で自然とジャッジしない生き方にシフトしていきます。

許しについて、別の記事で詳しく解説しています。コチラも参考にしていただけたら幸いです😊

まとめ

ジャッジついて解説してきましたが、いかがだったでしょうか😊

今回の記事をまとめると

まとめ

◎良い・悪いで自分や他人、状況を裁く事がジャッジ
◎ジャッジをすることで、人生に余計な苦しみを創り出す
◎ジャッジを手放すことで幸せな生き方ができる
◎ジャッジを手放すことと、現実を都合よく捉えることは違う
◎思考を変え、許しを実践することでジャッジの手放しは進む

となります。

最後まで読んでいただきありがとうございます✨
この記事がお役に立てたら幸いです✨

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この記事を書いた人🖊

筆者 プロフィール

群馬 高崎
ヒーリングサロン TomoSun
代表 齋藤知也


【理想の未来へ導くスピリチュアルヒーラー】

「世界中のみんなが、自分らしく幸せに生きる世界を創る」
そんな思いでヒーラーをやってます♪

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